2019年8月10日土曜日

青花紙、その後

梅雨あけ後始めた、青花紙づくり、今年は梅雨が長く、花は咲いていても摘むことが出来ず、遅れての開始でした、最初は半紙2枚分の花が摘めましたが、今はその2割程度、半紙半分もも塗れないくらいです。そして、季節はそろそろ種の採取の時期になってきました。

青花は一つの苞(ほう)から2輪咲きます。梅雨のころは3~5センチ位の花が咲いていましたが、今は暑さの影響もあり、日に日に小さく、また少なくなっています。
 

苞の中に二つの実が出来ます。まだ緑色です。
 
 
実が熟すと、苞も果実も茶色に変色し、果実の中から黒い種子が現れます。
 
 
果実は、弾け種子は地面にこぼれ来年春発芽します。大きさは米粒の3~2分の1くらいです。
 
 
見た感じは石炭の小さい粒のような、形は不揃いで、とても植物の種には見えません。今年も種を採取し来年春に蒔こうと思います。
 
 
 

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