紅葉した、楓の落ち葉を採取してきました。
写真は、アメリカ原産の「モミジバフウ」
境川(森野付近) (2019/11/5採取)
見事に紅葉した楓の葉です。そう、「カエデ」では無く「フウ」の葉です。
楓と書いて外来植物の「フウ」です。最近街路樹などでよく見られます。今頃紅葉して綺麗ですね。
では「カエデ」は、本来は「槭」と書きます。
楓「フウ」 マンサク科 Liquidambar formosana 種は集合果(プラタナスのような果実に無数の黒い種が入っています)下記写真
「フウ」の実(2019/10/24リス園駐車場で採取)
紅葉した「フウ」
槭「カエデ」は、ムクロジ科 Acer;maple は、風を媒介し種を飛ばす「風媒植物」。プロペラのような種を見ますよね。
全く違い、植物関連の書物には「楓」と「槭」は区別しているようですが、国語辞典は曖昧のようです。
2019年3月(NZクライストチャーチで採取の楓の押し葉)
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