2019年7月24日水曜日

またまた青花です

今日は、薄日もさし天気がよくなる予感、いよいよ「青花紙」づくりに挑戦します。

青花は昼頃には、萎んでしまうので早朝が勝負どきです。

 
左の大きい花が「青花」右が良く目にする「露草」
 
 
 
 
「青花紙」を作る工程を簡単に動画にまとめました。単調な作業の箇所は2~4倍速にしています。

2019年7月22日月曜日

匙 Spoon

小さな木の匙(spoon)を作ります。

材料は、長さ15センチくらいのローズウッド端材を使います。

早回しで、動画にまとめてみましたのでご覧ください。




仕上げは、呑みながらだったので動画を撮るのを忘れました。
 
またいつか?

2019年7月20日土曜日

また青花です

青花が咲きそろってきました。

今年は、青花紙に挑戦します。青花は夜明けと同時に咲き始めます。早朝に花を摘み絞って和紙に染み込ませ昼間の日照りで乾燥させ、毎日それを繰り返します。しっかり乾燥させないとカビが出て来ます。

梅雨が明けたら始めます。



2019年7月19日金曜日

東京に行ってきました

雨を覚悟していたのですが、行いが良いのか?朝から久しぶりの晴れ間が出ていました。

今日は、銀座と六本木で展覧会を見て、茅場町駅から歩いて10分くらい、永代橋のたもとにある、先月出来た、福井の木工品メーカーのアンテナショップ「Hacoa VILLAGE」を訪ねました。

商品として販売している作品は、やはり丁寧な仕事をしていますネ。やっていることは同じなのですが、趣味で作る私の作品はとても足元には及びません。

ま、比べること事態、図々しいのですが。

※ 「Hacoa VILLAGE」のURLは、 https://hacoa.com/village/ ご参考まで


入口です
 
 
木工のスマホケース(機種ごとにデザインが違います)
 
 
名刺ケース(スタンドにもなります)
 
 

2019年7月16日火曜日

庭の花々と・・・

鉢で育てている「いわたばこ」が開花しました。日陰の湿度の多いところに自生する植物なので、ことしの長梅雨でいきいき育っています。花は薄紫ですが、白やピンクがかったものもあったように思います。

「いわたばこ」淡い紫色の花です
 
 
 
 
珍客「あげはの幼虫」先日、3匹羽化し、残りの一匹、山椒の葉を食べつくされそう
 
 
ハスの茎に付いていたのは、羽化したばかりの「カメムシ」のあかちゃん、柿の実にいたずらをする害虫
 
 
羽化の様子(300倍)の映像です(京大より)
 
 
 
 


2019年7月15日月曜日

あおばな 青花

月草に 衣は摺らむ 朝露に 濡れてののちは うつろひぬとも  
(露草で着物を摺り染めにしましょう朝露に濡れると色褪せてしまうとしても)『万葉集』
 
青花は露草の一種、「オオボウシバナ」「ツキクサ」ともいう、草丈は一メートルを超えるものもあります。
7月頃になると、朝早く花を咲かせ昼前には萎んでしまします。

嘗て、滋賀県草津地方で、栽培されていた植物で、7月になり花が咲き始めると、農家はこの花を毎朝摘んで、絞り出した青い汁を和紙に沁み込ませ、真夏の太陽で乾燥させる、これを毎日70日ほど繰り返し、「青花紙」が完成する。

「青花紙」は京友禅の下絵描きに使う染料として、高価で取引されていたそうですが、近年化学染料が出始めて、今ではほとんど栽培されていません。

10年ほど前に青花畑を見に草津を訪ねましたが、現在では「青花会館」の前に観光用に栽培されている畑だけでした。その際根元に落ちていた、種を数個見つけて翌年ポットに蒔いてみたら、何とか数本苗が出来、徐々に増やして、昨年は千個以上の種が取れました。

我が家の今年の青花は、まだ一分咲き程度ですが、最盛期には庭が一面青い絨毯のようになることを妄想しています。

ちらほらと咲き始めましたが


 
花の大きさは、野草の「露草」の3~
4倍はありそう
 
 
 
 
 
 

2019年7月11日木曜日

毛鉤入れ③ Fly Box

いよいよ塗装し、フォーム材(毛鉤を刺す、ちょっと硬いスポンジ)を取りつけて完成です。

※今回は、トリマーのジグ(テンプレート)の様子を確認するための試作でした。

塗装が終わり完成です
 
 
青いフォームを両面テープで取りつけました
 
 
以前に作った毛鉤を刺してみました
 
 
そのUP
 
 
「イワタバコ」の蕾です。明日にも咲きそう。
 
谷深い渓流をイワナ・ヤマメなどを狙って、釣り上って行くと、よく岩場で見る植物です。
葉がたばこの葉のように大きく、その名が付いたようです。
山菜で食べられますが、食べたことはありません。
 
 
 

2019年7月9日火曜日

庭の花々

梅雨空の下、いま我が家の庭に咲いている花々です。

「そばな」桔梗の仲間
 
 
「ラベンダー」
 
 
「れんげ草」種を蒔くのが遅れ今頃咲いています
 
 
「ナンキンハゼ」秋の紅葉が楽しみ
 
 
 

2019年7月7日日曜日

毛鉤入れ② Fly Box

毛鉤入れの続きです。
前回は、箱の胴と蓋を切り出すところまで紹介しました。
今回は、蓋の意匠とヒンジ・マグネットの取り付けを行います。

蓋に「モザイクテープ」を埋め込む溝(幅10ミリ x 深さ1ミリ)を掘ります。
 
 
テープを埋込み、ヤスリをかけるとこんな感じです。
 
 
ヒンジ(蝶番)を取りつけました。
 
 
マグネットも取り付けました。
 
 
 
 


2019年7月5日金曜日

毛鉤入れ① Fly Box 

「テンカラ釣り」「Fly Fishing」などに使う毛鉤入れを作ります。
「やまざくら」を材料にしました。


Fly Boxの図面をひきます。
 
 
30㎝ x 10㎝の山桜の板からルーターで胴と蓋の2枚を掘り出します。
 
 
仕上げるとこんな感じ
 
 
このヒンジを使います。
 
今年、初「あおばな」の花が一輪咲きました。手書き友禅の下書きの染料に、かつて滋賀県の草津地域で盛んに栽培されていた植物です。現在は化学染料に押されてほとんど栽培されていません。
 
もう少し花が咲いたら、詳しくお知らせします。
 
 
 
 
 
 
 
 

2019年7月1日月曜日

額 Frame

額(フレーム)を作りました。

材質は、シカモア(Sycamore) イギリスやフランスが原産、カジカエデの仲間の白い肌と杢が特徴の木材です。

材料を15㎜角の棒に切断、カカリを切り込み、窓寸(245㎜ x 193㎜)の長さに(外寸は30㎜プラス)で作りました。

マットの窓寸はハガキサイズです。

先ず図面を引きます
 
 
木材は「シカモア」杢入りです
 
 
四隅を接続したらトンボ・吊り金具を取り付け
 
 
透明アクリル板・裏板を加工し、マットと絵を入れて完成です
 
 
今回の仕上げはオイルのみです
 
 
 

熊本で見た蝶を帰って確認しました

  11月8日から18日の予定で、四国~九州の旅をしてきました。石橋を見る旅でしたが、追々報告してまいります。 16日に熊本の菊池市で見た蝶について、自宅に戻ってから辞書で確認しました。 迫間川の迫間眼鏡橋で見た蝶は、「アカタテハ」の様でした。 次に、菊池川の永山橋で見たのは、「...